もともと実家でミニチュアダックスフントとバセットハウンドを飼っていました。一軒家で1階部分にあるベランダで飼っていたのでいつも2匹で走り回ったりお昼寝したりしていました。

帰ってきたら家から50m以上離れていても見つけて2匹で尻尾を振ってお出迎えしてくれていました。その日もいつも通り部活から帰ったのですがお出迎えしてくれるはずの2匹の姿が見えず急ぎ足で家まで行くとベランダの鍵が開いており2匹がいませんでした。


急いで母と父に電話をして思いつく限りの場所を自転車で探し回り、家から少し離れたお寺で1匹を見つけました。住職さんからもう1匹は人を噛んで警察署に連れて行かれたとのことでした。

当時は携帯を持っていなかったので急いで1匹を連れて帰り母と父にそのことを伝えました。帰り道は本当に噛んでしまった相手の方のケガの状態や申し訳なさでいっぱいなのと、きちんと連れて帰れるのか心配で1人で号泣してしまいました。


警察署に向かうと両親は手続きをして、コンクリートの小屋に入れられた飼い犬と対面しました。もし取りに来なかったら処分されていたと聞いてゾッとしたことを覚えています。

その後は菓子折りを買い、ケガをさせてしまった相手の方に謝罪をしに行きました。病院で手当てをされるくらいひどいケガだったにも関わらず、「私も犬を飼っていて放っていくことができずに手を出してしまったので謝らないでください。


無事に飼い主さんに見つけてもらえてよかったです。」と言ってくださり、ありがたい気持ちと申し訳ない気持ちで心がぐちゃぐちゃになってしまいました。

この事件の後もベランダで飼うことは変わらなかったのですが鍵を増やして絶対に壊されないようにしたのですがはじめからそうしとくべきだったと反省しています。