以前、動物病院で働いていたことがあります。その時の経験談になります。

血便が出たと飼い主さんが犬をつれてきました。特に具合も悪そうでなく、機嫌もまあまあといったかんじでした。
検査をしてみると、特に異常はなく、よくよく見るとジャーキーが消化不良ででてきてしまったようです。

あわてて病院に来る前に食べさせたものを思い出すと案外病気ではないと気づくこともあります。もちろんユルいうんちや真っ黒なうんちの場合は受診をおすすめします。

ある日「食欲のないカメ」がやってきました。私は亀はゆっくり歩くものだと思っていたのですが、シャカシャカ歩いて逃げるような身軽?なカメさんでした。診断結果はなんと日光浴不足!でした。

かめは甲羅干しをすることで甲羅を成長させ、からだが大きくなるのにあわせているそうです。ですから窮屈な甲羅の為に食欲がなくなっていたようです。

よく猫や犬(特に犬に多い)で目やにがついていたり、目の回りが汚れているこがいます。目は気になって前足で掻いたりするのですが、バイ菌がはいってしまって余計ひどくなります。

とてもお手入れされているこでも目がそのままなのは、目薬をするのが大変だから?首のまわりにカバーされるのがかわいそうだから?でも、きちんと飼い主さんがしてあげないと、余計にかわいそうなことになります。

お薬も嫌がるからとあげなかったりすることもあるらしいですが、いくら病院に連れていってもなおりません。

ごはんにまぜたり、好物に埋めたり、どうしても自分で食べない場合は親指を奥歯に噛ませるようにしてアゴをつかみ上を向かせた上で喉の奥にお薬をいれます。

それから上を向かせたまま口を閉じさせて、ごくんというまで固定します。無理やりでかわいそうな気がしますが、早く直してあげたい、元気にさせてあげたいならトライしてください。

そして上手に飲めたね、早くよくなるねと誉めてあげてください。そうすれば、だんだん抵抗も減るケースが多いです。

よく私はワンちゃんを撫でるときに耳の中を見ます。ピンと立った耳のこは大抵大丈夫ですが(たまに赤くなっていることもありますが)垂れた耳のこはお手入れが出来ていないことがよくあります。

特に耳の汚れがたまりやすいこともありますが、めくってみないとわからないため、耳の病気の発見が遅れがちになるようです。

お散歩に行くときなど、少しめくってみてください。そうすることで、悪化する前に発見することができます。

いずれにしても飼い主さんが毎日よく見てあげる(変化がないか)ことが大切です。