我が家の犬は膵外分泌不全です。ゆえに消化薬は手放せませんが、かといって消化薬を服用しても便の状態が改善されるわけではなく、一番の対処は食事内容となります。

膵外分泌不全向けのドッグフードは市販されていますが、全部に適応できるわけではなく、我が家の犬に関しては不適でした。とにかくドライフードなるものは試したものは全てダメでした。

膵外分泌不全用のドライフードはもちろん、グレインフリーのドライフード、他、一般的にはかなり高価なレベルのドライフードでも駄目でした。

これに対してウェットフードでごく一部の商品に便の改善がなされたものもありました。

とにかく油分が多いと消化できず下痢を起こすので、油の少ない感じのものです。

例えば鹿肉などが主となるウェットフードでは我が家の犬では改善がみられました。

ただしスーパー等で販売されているものは皆無でネットショッピングでの購入となるうえ、一缶あたり(500g前後)600円程度と結構な値段のため家計にゆとりがなければなかなか厳しいと思います。

他の選択肢は、実はこれが一番のメインとなるのですが、ローフード(生食)による手作り食です。一食あたりに換算するとウェットフードより家計負担も小さいと思われます。

どんな肉を使うかですが、我が家では鳥の胸肉+ササミ+砂ずり+レバー(心臓含む)+鳥ネック(鶏ガラのアバラ部分は調理ばさみで切り取りネックだけにします)を使っています。

これにネットショッピングで発酵野菜パウダーを購入し肉量1kgあたり大さじ5杯くらいを混ぜます。

我が家ではこれに野菜スープ(キャベツ・人参・かぼちゃ・等)を常備させており、ローフードを盛った後にその野菜スープをかけて与えています。

オメガ3の油を滴下すると尚よいですが、あまり厳密には与えていません。

何故なら時にスーパーで見切り品のアジやイワシなどがあると、それを入手して焼いて与えているからです。

我々人間に関してまして毎日お肉ばかりではなく週に1~2回は魚を食べましょうというのと同じで、それくらいの頻度で犬にも魚を与えていますので(これは火を通しています。焼き魚です)オメガ3に関してはあくまで補助的な感じです。

膵外分泌不全の犬はとにかくいつもお腹を空かせています。

なので家計の負担になりにくい腹持ちのいい食材を試してみました。お米や豆腐は我が家の犬では駄目でした。大丈夫だったのが果物のバナナです。

バナナは食べ過ぎると肥満になるのでペットに与えるには少量をと謳われていますが、太れない膵外分泌不全の犬に対しては経験則ではもってこいのい食材なのではと思います。

我が家では朝夕に先のローフードの主食のあとバナナを1本ずつ与えています(一日量2本)。

膵外分泌不全の犬を飼われて食事が合うものが見つからない方はウェットフードまたはローフードの手作り食を一度試されてみてはいかがでしょうか。