結婚してから全く知らない土地に引っ越して、周囲の知り合いは誰も主人の知り合いで私の知り合いは誰ひとりいない環境になってしまい、何だか結婚後孤独を感じていたのですが、主人がそんな私に猫をもらっていてくれました。

猫は子猫だったのですがとても可愛らしくて、いつも一人で家の中に1日中居た時に比べると猫が一匹でも家に来てくれたことで随分寂しさが消えて、毎日が楽しくなりました。

もちろん食事面とか掃除の面では手間が増えてしまったのは確かですが、やっぱり誰かが側にいてくれるのとそうでないのとでは気持ちが全く違う感じでした。

なので猫1匹が家族の一員として入ってきてくれて私にとっては本当に嬉しかったです。知り合いがいない私は毎日寂しく過ごしていたのですが、そんな私の気持ちを癒してくれていたのが子猫でした。

その子猫もいつの間にか大きくなり、いつも家の中に初めは居たのですがその後は日中も夜も関係なく外に遊びに行くようになり、多少ひとりの時間がまた増えてはしまったのですが、それでも私にとってはかけがえの無い家族の一員だったので、必死で世話をしたりしていました。

その後私が妊娠し、赤ちゃんが生まれると、今度は猫が逆に赤ちゃんに嫉妬をし始めたようで、赤ちゃんが家にやってきてからはその猫はすごく赤ちゃんの様子ばかりを見たり邪魔をしたりしていました。

人間でも動物でも嫉妬心って有るんだな、ってその時に思いました。その頃、猫も何となく寂しそうだったので、今まで以上に優しくしてあげるようにしていました。

赤ちゃんも大きくなり、猫を見るたびに頭をいい子いい子してあげたりしているのをみると、やっぱり動物を飼っていると子供にとっても優しい気持ちを育んでくれるんだな、と思いました。

子供も猫が大好きに育ってくれているし、動物を大切にする気持ちを持つようになってくれたので、猫の力は本当にすごいと思いました。猫を飼って本当に良かったです。