私は今までに犬を3匹飼ったことがあります。(1匹は現在進行中)
3匹すべて日本犬でしたが犬にも、穏やか、気性が荒い、大人びたなど性格が全然違ったりして改めて面白いと思います。

3匹ともそれぞれ特徴があってカワイイ存在ですが、2匹目の犬が小柄で顔がものすごく愛らしく印象に残っています。
名前は「ゴウ」です。

秋田犬との雑種でしたが、友人女性からもこの犬の写真がほしい!と言われました。他人の犬の写真いる?と思いましたが(笑)
ただ、この犬が一番気性が荒く、とにかく訪問者に吠えまくる、吠えることをやめませんでした。

あと一番バカだったかもしれません・・・。ここもカワイイところですが。
この犬は16年も生きました。最後は老衰で生涯を全うしたという感じです。

私が高校性のときから30代まで飼っていました。ちょうどこの時期は高校卒業、大学、就職したりと生活も目まぐるしく変化するので、
そんな時間を一緒に生きてきました。

初めて家に来た日、私が帰ってくるたびに喜んでくれた日々、引っ越しの日、散歩した日など今でも覚えています。
あきらかに年老いていく様を見て人間の一生に重ねたりしたものでした。

あんなに元気に駆け回っていたのに、目がクリクリして愛らしかったのに、やはり老犬になると変わってしまいます。
老犬になったからといって愛情は変わりませんが・・・。

晩年は腰がまがって、目も見えなく(緑内障かなにか?)、私たち家族のいる方向を声で判断するようになっていました。
私は看取ることはできませんでしたが、最後は確か冬の寒いときに弱って死んでしまったと思います。人間と同じです。

私たち家族の愛情が注がれ、人生(犬生?)をまっとうした「ゴウ」ですが、田舎の犬なので家の中で飼われることはなくずっと外で
鎖でつながれたままでした。私は個人的にこれはすごい可哀想だと思いますが、家主の父親の方針には逆らえませんでした。

ほとんど同じ環境にいて犬ってなにを考えて生きているんだろう・・・そういう環境しか知らないからその鎖につながれた環境が犬にとって
すべてであり、幸いにも不自由という概念はないのかもしれません。

私が家主として犬を飼うときはぜひ家の中で家族の一員のように飼ってあげたいですね。
ただ家族はみんな犬好きなので、愛情溢れる中で可愛がられ、鎖以外では不自由なくいい犬生だったかと思います。

普段あまりこういうことは考えたりしませんが、この記事を書く機会にあたり久しぶりに「ゴウ」に思いを馳せてみました。