愛猫と暮らしています。
1歳と半年の雄と半年の雌です。
2匹とも赤ちゃんの頃から育てています。ミルクを飲む仕草はなんとも可愛らしいものでした。

雄の方わは気性が荒く噛み癖が酷くて私の足や腕はいつも傷だらけ。それでも可愛いんですよね。

この子と暮らし始めて1年が過ぎた頃に雌の仔猫がやってきました。
これまた小さく、かなり衰弱していました。

とは言ってもすでに1匹いるので引き取るのはかなり迷いましたが、小さく丸まって震えている姿を見るとやはり見捨てるなどできずに引き取ることに。

お兄ちゃんと仲良くしてくれればいいのだけれどと心配でした。なにせ気の強い雄なので・・・。
引き取ってからは仔猫のほうをゲージに入れてしばらく隔離していました。

病院にも連れて行って猫風邪の治療やワクチン、ノミの駆除など一通り終わり、先生にもいつ頃対面させるのが良いかを相談しながらじっくりと少しずつ顔合わせをしていきました。

初めはお互い威嚇しあっていましたが、毎日少しずつ会わせることでだんだんと慣れていき、先生からももう大丈夫とOKが出たのが引き取って3か月ほど経った頃でした。

そんなこんなでほっと一息つけたのもつかの間、雄のお兄ちゃんが急に下痢をするようになりました。

それもかなり酷くてサラサラの下痢です。目の瞬膜も両目半分くらい出てしまい、すぐさま病院へ連れて行きました。

食欲はあるのに下痢をしてしまう。トイレにも間に合わずいろんなところへ漏らしてしまう状態です。

何かの感染症を疑いましたが、検査の結果は陰性。エコーにレントゲン、血液検査も全て異常なしです。

結局診断されたのは、仔猫がきたことによるストレスだと。
一緒に遊んで仲良くしていると思っていたのは飼い主だけで本当はとても負担をかけていたんだと反省しました。

とは言っても、里子に出すわけにもいかずこれからも一緒に暮らさなければなりません。

とにかく何をするにもお兄ちゃんのほうを優先にしてあげてくださいということでしたので、それを一番に考えながら暮らしていくしかないと。

下痢止めの飲み薬と脱水するので皮下注射をしてもらい、その日は家路につきました。
帰って様子を見ていると、仔猫がわがまま放題なのに比べお兄ちゃんは我慢しているんです。

ご飯も先に仔猫に食べさせる、玩具も譲ってあげる、お気に入りのベッドも貸してあげると先輩らしく振舞っているんです。
あんなに気の強い子だったのに、血も繋がっていないのにお兄ちゃんをしているんです。

偉いねと頭を撫でながら涙がでました。
そうしていても心の中はとてつもなく我慢しているんだと思うとごめんねと思う気持ちでいっぱいでした。

下痢と瞬膜の症状はなかなか良くならず、2か月ほど続きました。
今は瞬膜は治まりましたが、少し軟便気味です。
セカンドオピニオンも試しましたが同じ診断だったので、できるだけこの子のストレスにならないような生活を心がけています。

人間も同じですが病は気からといいます。ストレスを侮ってはならないと痛感させられました。
この子たちを引き取った以上、責任を持って一緒に生きていこうと思います。

動物は話はできません。ここが痛いと言ってくれればいいのになんてよく思いますがそうもいかず、私たち飼い主に出来ることは少しの変化にもできるだけ早く気が付いてあげることだと思います。

大きい病気でも小さなものでも早めの治療が猫たちにも人間にも負担は少ないですから。
特に猫は我慢する動物です、サインが出た時には遅いこともあるので毎日のスキンシップでよく観察することが大事です。

大切な愛猫達、いつまでも健康で癒しを与え合いお互い幸せに生きていきたいです。