現在、我が家にはミニチュアダックスフンドのメスがいます。 もう10歳をこえましたが、まだまだ元気です。 今回は彼女をお迎えしたいきさつについてお話させて頂きます。 私は子どものころから犬が好きで、ずっと飼ってみたいと思っていました。 ですが我が家はマンションで、当時はペット飼育が禁止だったこともあり、ずっと飼うことができませんでした。 しかし私が大きくなるにつれ、そんな環境にも変化が訪れました。 マンション内でペット飼育に関する話し合いが行われ、犬の飼育が認められることとなったのです。 小さいころはマンションで禁止されているということに加えお世話を責任をもってできないという理由もあってペット飼育には反対していた両親も本来は犬好きということもあり、ついに犬を飼おうということになりました。 念願かなって犬を迎えることができるということに嬉しかったことを覚えています。 それからは両親と室内で飼うには何犬が良いのかたくさん調べ、初めにマメシバのブリーダーさんに会いに行くことになりました。 ブリーダーさんのところにはたくさんのマメシバがおり、とてもかわいかったのですが即決はせずもう一度調べてみることに。 結果、マメシバは「マメ」とはいえ身体が大きくなってしまうことがあること、抜け毛が多いことなどがわかり、やはり室内で飼うには難しいのではということになりました。 それからは近くのペットショップを数軒尋ねる日々でしたが、なかなか「この子!」という犬には巡り合えませんでした。 ところがある日、テレビに出ていたペットショップがそれなりに近くにあることがわかり、いい子がいるのでは?と行ってみることになったのです。 予約をとって実際におとずれると、なかには元気でかわいい犬たちがたくさん。 珍しい犬種も数多くいました。 が、やはり「この子!」という子はおらず、残念だなと思っていたところ、店員さんが最近別の店舗でうまれたというミニチュアダックスの子どもの写真を見せてくれました。 そこに映っていたのが、今私の家族になっている子です。 なにをとってもこの子しかいない!と思えるまでになぜか完璧で、それまでいろいろと考えあぐねていた両親とすぐにその子をお迎えすることを決めました。 それから数か月してようやく運命の子を迎えました。 今も元気な愛犬はあのころと変わらず、この子しかいないと感じる我が家の大切な家族です。 |