ある日から、いきなり、飼っている犬の口臭がひどくなりました。
もともと口臭があったのですが、それがさらに悪化したような感じです。
しかし犬自体は至って元気で、特に異常がないように見えたのです。

それから数日後、ふと、犬の口の中に、できものがあることに気付きました。
大きさは、大人の親指の爪ほどで、球体です。
こぶのようなものでした。

なんだろう、と思っていると日に日に大きくなったため、近くの動物病院に連れて行きました。
そこで「メラノーマの疑いがある」ということで大学に付属した動物病院を紹介されて検査し、メラノーマと確定。

検査を受けるまでに2週間ほどかかったのですが、日に日に腫瘍は大きくなり、最後には口から飛び出ているような状態となったのです。

邪魔そうにしているし、においはひどいし、心配だし、とても苦しい日々でした。

大学病院で確定診断をされたあとは、手術して腫瘍を取り除くこととなりました。もちろん入院です。

結果的に1週間入院し、腫瘍と唾液線を取り除きました。
退院後数日は、犬もぐったりしていて、あまり動けないような状況でした。

食欲は変わらなかったため安心しましたし、薬も飲むことはできました。
それでも動けずだるそうにしている姿を見ると、とても不安になったものです。

手術から2カ月が過ぎて、最近、また検査に行ってきました。
今のところレントゲンで分かる範囲では転移していないようです。

ただし、メラノーマ自体は再発性が高い病気で、悪性です。

お医者様からは、「かなり高い確率で、既に転移していると思われるので、楽観視はしないでください。また予後は良くない病気なので、そのつもりでいてください」と最初の段階でいわれています。

つまり、
・再発する
・長い気はしない
・転移もする
というようなお話のようです。

今回は大丈夫でしたが、次の検査ではどうなっているか分かりません。

同じ病気になった犬の写真もたくさん見せてもらいました。
怖い病気だと感じています。
うちの犬の場合、頬の側に腫瘍が出来て取り除いたため、少し口が小さくなってしまい、吠えるときに違和感があるようです。

また、あくびをするのも、前よりはうまくできなくなったようです。
しかし手術のおかげで腫瘍がなくなって安心しています。
現在は朝晩抗がん剤を飲ませています。

おそらく生涯薬が続くことになります。
長生きは難しいかもしれませんが、一日も長く健康で過ごしてほしいと思っています。