愛犬は2か月で我が家に来た時から、車があまり得意でなく、抱っこして乗せてもクンクン鳴いて口周りを濡らしていました。ずっと抱っこして乗せるわけにはいかないのでハーネスをシートベルトに固定する形で乗せたところ、吐いてしまいました。

周囲に話すと「子犬のうちは良くある話、そのうち治るよ」と言われたのですが、ドッグパークやドッグビーチに行くにも車に乗る必要があるので、何とか慣れてほしいと思い、色々な方法を試しました。

まず不安な気持ちを取り除くために、小さめのクレートに普段使っているタオルやおもちゃを一緒に入れました。クレートから外が見えないようにすると少しクンクン鳴きは収まりましたが、相変わらず吐いてしまいます。

食事をとらずに乗せてもよだれで口が濡れてしまいます。次に、クレートと並行して不安な気持ちを解消する効果のあるカモミールやトリプトファンが含まれたサプリを与えてみました。


確かに摂取してから2時間ほど経って車に乗せると、クンクン鳴きが減ったように感じました。またショウガが配合されたクッキーを食べさせ吐き気を解消できないか、と試みました。

これらは効果はありましたが、以前口は濡れたままだし何より愛犬がストレス感じまくってる感がマックスで、このまま放置したらいづれ車が嫌いになるかもしれないと思いました。

また数週間後には片道5時間の車旅を控えていることもあり、一度動物病院に相談してみることにしました。獣医さんは、先に私が述べたようなアドバイスをくれ、念のためにと車酔い用の錠剤を4回分処方してくれました。


片道5時間の車旅の際に薬を飲ませると、1時間半おきの休憩の際も元気で、吐くこともなくクレートの中で眠ってくれました。

車での長旅を終えた後の愛犬は、「車=吐き気がして嫌なもの」というイメージが薄まったのか、近場でのお出かけの際も全く抵抗することなくクレートに入り、車に乗ってる間は眠るようになりました。

車に乗ってドッグランやドッグビーチに出かけるので、楽しいことをするには車に乗らなければいけない、と理解しているようです。最初は成長すればそのうち治るだろうから薬には頼りたくないなあ、と思っていました。

ですが、もしこのまま車嫌いになってしまったら愛犬の世界も狭いままになってしまうと思い、動物病院へ助けを求めることにしました。

薬に頼るのはよくないですが、時と場合によっては上手に利用することは必要だなあと思った出来事でした。