私の飼っている犬はチワワとダックスフンドのミックス犬です。 今年13歳になる高齢のワンちゃんです。 事件が起きたのは12歳になる前の事でした。 いつもリビングの机の下でゴロゴロしているのですが、夕方突然「キャン!」と悲鳴をあげたのです。 驚いて見たのですが、その時は悲鳴をあげただけで見た感じ他に気になる所はありませんでした。 しかし次の日も同じような悲鳴をあげその日は3回ほど鳴いていました。 やっぱり何かがおかしい・・・ 変なものを食べたのではないか・・・ 散歩の時に何か変な虫に刺されたのではないか・・・ と色々考えました。 その30分後くらいです。 急にお尻を床につけたまま後ろにバックしてスリスリ移動し始めたのです。 お尻がかゆいの? お腹が痛くて下痢がしたいの? と思い、私のワンちゃんは外でしか排出できないので、散歩に連れて行こうとしました。 しかし・・・ 前に歩く事はできたのですが、背中がすごく曲がって歩き出したのです。 そして、後ろ足がたまにヨロヨロとよろけながら歩くのです。 これはヤバいと思い病院に電話をしてすぐ見てもらえるとの事で、病院にすぐ連れていきました。 血液検査をし、レントゲンを撮って調べてもらったら、ヘルニアと診断されてしまいました。 まだ軽度のステージ1くらいのレベルとの事で、その日は注射を打ってもらい、痛みを和らげる薬を処方してもらいました。 ちょうど、5月くらいの出来事だったのですが、狂犬病の注射を打たなければいけない時期で、病院で打とうとしたのですが、触られるのにも吠え、トリミングさえもできないくらい痛みで吠えていたので、注射もトリミングも落ち着くまで延期となっていました。 1か月くらい処方してもらった薬を飲み続けた結果、いつも通りに生活できるようになったのです。 歩くのも元に戻り、悲鳴も上げる事もなくなりました。 それから2か月後・・・ また同じように悲鳴をあげて後ろにバックをし、プルプルと震えたのです。 またすぐ病院につれていき見てもらったところ、やはりヘルニアのせいで、首がヘルニアになっているとの事でした。 また同じように注射を打って、薬を処方してもらいました。 今回は1週間薬を飲み続けて普段通りになりました。 念のために追加で1週間分薬をもらって、もしも痛そうにしている時は飲ましてくださいとのことで家に常備している状態になりました。 それからもうすぐ1年経つのですが、痛がったり悲鳴をあげたりする事はなくなりました。 ネットで調べるとヘルニアは完治する事はないらしいのですが、私のワンちゃんは本当にヘルニアだったのかな?と思うくらい今は走ったりシッポをたくさん振ったりしています。 痛めていた頃はシッポもお尻の下に隠していました。 このまま再度痛めることもなく元気に毎日を過ごしていってほしいと思う毎日です! |