「気管虚脱」という病気はご存知でしょうか?小型犬に比較的多い病気なのでご存知の方も多いかもしれません。
うちには今年11歳になる男の子のトイプードルがいます。

子供のように本当に大切に育ててきました。最低限のしつけはしていますが少し甘やかせすぎたのか、インターホンの音と知らない人の訪問にひどく吠えるクセがとれないままでした。

そんな中9歳頃から水を飲んだ後咳込むことが増えてきました。

獣医さんに何回か相談したのですが、その都度問題ないと言われ続けた為、自分自身でYouTubeで病気の犬の咳と比較などした結果、気管虚脱ではないかと疑いが…ならばと獣医さんに咳き込んでいる時の動画を見せたところ、「あれ?これはあまりよい状態ではないな…」とようやく検査することに。

レントゲンの結果、気管下部の軟骨がへしゃげており、やはり気管虚脱でした。「今まで何回も相談していたのに…」と思う反面、動画を撮ってよかったと心底思いました。

うまく口で表現できない症状は動画を撮って診察時に持っていくことを強くオススメします。その時は結局そこまで悪化していなかったので様子観察となりました。

気管虚脱の原因は、肥満や慢性の気管支炎、首輪の引っ張りによるものや、老化による気管周りの筋力低下が挙げられますが、うちの子は明らかに吠えすぎによる気管の使い痛めが原因でした。

吠えることはもとより、咳込むことでさらに気管を痛めてしまうので、とにかく吠えないことが大切でした。

しかし10年間当たり前のように吠えてたクセを簡単に直すのは一筋縄ではいきません…。

インターホンが鳴ったらすぐにおすわりさせたり、ガウ缶を使ったり…。悪戦苦闘しているうちにインターホンへの無駄吠えはマシになりましたが、訪問者への無駄吠えはなかなか治りませんでした。

そうこうしてるうちにある時を境に咳き込みが急にひどくなりました。ひどく肺を痛めてるようなゴーゴーと響くような音です。

なかなか無駄吠えも治らず途方に暮れながら再度獣医さんに相談したところ、カルトフェンという注射をすすめられました。

これは軟骨細胞を刺激し、軟骨の再生を促す注射です。難点はどこの軟骨に効くかわからないこと…。
気管の軟骨にピンポイントで効けばいいのですが、どこに効くかは注射のみぞ知る…。

ですが、うちの子は膝も弱かった為、気管に効かなくても無駄ではないと思いダメ元で注射してもらいました。

そして帰ってから水を飲んでビックリ!!多少のムセはあるものの、音が全然違います。ムセない時もあります!

それまですごい苦しそうな音で、聞いてるのも可哀想で辛かったのでものすごく嬉しい!!1ヶ月間週1回注射し、その後は咳が酷くなりだしたら注射する、という方針になりました。

合わせて、水飲み茶碗の置き場所を肩の高さにすることと、一気飲みしない(10口飲んだら一休みさせる)ということをアドバイスしてもらい、現在実行しています。

今は10日?2週間に一度のペースでの注射しています。費用は多少かさみますが(1回2000円程度)、愛犬の苦しさがこれほど軽減させるなら節約もお安い御用です!

自分の子(=愛犬)にはいつも穏やかに元気に過ごして欲しいですもんね。愛犬の咳に悩んでる方がおられましたら、動画を活用すること、そしてカルトフェン注射の是非オススメしたいと思います!