いつもご飯をあげている地域猫ちゃんの中に1匹だけ物凄く私になついている子がいました。 名前を呼ぶとちゃんとついてくるし、遠くへ行っちゃダメよと言えば戻ってくるし、とてもいい子で大好きな子でした。 ある日家族から電話があって、怪我をしてるから急いで帰ってきてって言われて私は無我夢中で実家に帰りました。 その子は背中に酷い怪我をおおっていて、工事車両に巻き込まれたのか、背中の皮が破れていて血なまぐさい臭いがしていました。 よく帰ってきたね病院へ行こうね 急いで連れてってあげるからねっと声をかけて 猫も抵抗することなくすんなりキャリーバックの中にはいってくれました。 病院へ着いたらそのまま入院手術でした。 皮をを縫い合わせてくれて、もしこれでまた剥がれてしまうようだったら、また手術して縫い合わせましょうと言われました。 そしてしばらく実家にいる覚悟で面倒を見ようと思って泊まりがけできました。 でも背中は一向によくなる感じが見られず、体液が毎日出ていたので、不思議に思い家族で相談をして 違う病院へうつしました。 そしたらそこの先生はこの皮はもう壊死していて何の意味も持たないので剥がしましょう。 そして、毎日1日2回肉に消毒を塗って薬を塗って頭のカビも洗って清潔に保って下さいと言われました。 その先生が言っていた通りに、毎日面倒をみました。 毎日同じことを繰り返していくうちに、な、なんと傷の部分が小さくなってきたのです 目に見てわかるぐらいに、良くなっていくのがわかりました。 もっと早くに最初っからここの病院へ行けば良かったねごめんね。 とねこちゃんに謝りながら、薬がなくなったらまたもらいにいって、毎日やりました。 その結果首につけていたカラーもとれるぐらいに回復していき、今では毛が映えて傷口がわからなくなるくらいにまで回復しています。 人間と同じようにセカンド・オピニオンがいかに大事なものなのかを知らされました。 この子の一件で、それからねこさんになにかが起こったときには必ず先生と病院側をよく観察して、少しでも違うとか不安感や不信感があったときには すぐさま違う病院へ行くことにしました。 みなさんセカンド・オピニオンをした方が結果早くなおったりするので、お金のめんでも結果良かったってなるとおもいます。 早ければ早い方が猫にとっても、人間にとっても、メリットばかりだとおもいます。 めんどくさがないで、セカンド・オピニオンをすることをオススメいたします。 |