私には2006年11月11日産まれのミニチュアダックスフントのペットがいます。 もう、2019年なので満12歳です。今回この子がヘルニアになったときの話です。まず、はじめに異変に気づいたのは4/8。 家では私のベッドで一緒に寝る為、登り降りできるようにペット用の階段を設置しているのですが、その日寝るときに上がって来る事ができませんでした。 後ろ足をうまく動かせていませんでした。おかしいなと思いましたが、以前足を挫いて病院に行った事があり、心配ないと言われて帰り翌日には治っていた事があり、また挫いたのかな?と思いました。 翌日様子を見ていましたが治りませんでした。 4/10病院に行きました。 先生は腰を両手で挟むようにグッと押しました。そうするとプルプルと震えました。これは、足じゃなくて腰か内臓が痛くて足を引きずっていると言われました。相当痛いはずとのこと。 そう言えば、以前に挫いた時に違う病院で診て貰った時にも同じようにされていました。その時震えないからこれはヘルニアじゃない。足だと言われていました。早期に判断する為に自分ですぐにしてみるべきでした。 その後、レントゲンを撮ってもらい内臓に異常がないことを確認し、腰に異常があると断定されました。 CTではない為ヘルニアなのか?何か違う原因での腰痛なのか?は、分からないとのことでしたが、ヘルニアの好発犬種であるダックスフントという事もありヘルニアの治療をしていく方針となりました。 ヘルニアは基本的に4週間?6週間のゲージレスト(ゲージに入れて動かないように安静にさせる)が必要と言われているそうです。 ただ、飼い主さんももたないから1週間後に来てみてくれと言われました。経過によっては手術になるとのことでした。その日は注射とステロイドの入った痛み止めを処方してもらいました(1日1回)。 帰ってゲージに入れ安静にさせました。黙っていうことをきいてくれたので助かりました。出せ出せとなるかも?と思っていたので。 4/11 もう割と元気でした。トイレの時だけ外に出すのですが普通に歩いているように見えました。 4/12?昼間は大人しく寝ているのですが、夜中に出してくれと鳴くようになりました。 あまり動かない子なので少しベッドにあげ横に寝かせて動かないように見張りながら寝かせました。日に日に元気になり動くのが心配で目を離せなくなりました。 4/17 2度目の通院。経過報告。1日1回のステロイド+痛み止めを打ち切り、頓服としての処方となりました。もう1週間ゲージレストをして次週良くなっていたら徐々にゲージから出していくことになりました。 ここで油断して駄目になった子も沢山診てきたから気をつけてと言われました。 4/18?夜中に出してくれと言わなくなりました。慣れたのか?中のベッドをふかふかにしてあげたからなのか?少し痛いのか?分かりませんでした。 痛いのかと思い1度頓服を飲ませてみましたが様子変わらずでした。 4/24 3度目の通院。経過報告。徐々に出していく事になりました。 現在 以前と変わらず元気にしています。 ヘルニアは分かってはいたけどかなりショックでした。8割は治るそうです。何より絶対安静がとても大事なんだそうです。 症状によっては緊急手術もあるそうです。 今回の事で、沢山ネットでヘルニアについて検索したりコルセットやマットやお風呂で泳いでリハビリする為の犬用救命胴衣など購入したり抱き方を変えたり、階段をなくしたりしました。 先に死ぬ事は分かっていたし、そうじゃないといけないし、でもその時が来た時の事を考えると切ないです。 元気な子で病気ひとつなくいつもぼーっと過ごしていましたが、本当にかけがえなく沢山の物をくれていると改めて実感しました。 |