子どもが幼稚園に通い始めたころから、ハムスターを飼い始めました。 初めは小さくてふわふわでかわいいハムスターを見ているだけで無茶苦茶喜んでいました。 そのうち触りたくなるのです。 これがハムスターはなかなか大変で、まず鉱物のひまわりの種で釣って手から食べさせて慣らすのです。 そこから徐々に手の平の上に乗って来るようにもってくるのです。ハムスターによっても違いますが、手の上に乗ってくれるませ数日~1週間ほどかかります。 さて、手の上に乗ってくれたら、念願の触る、ということができます!ハムスターの毛は、特に若いころはふわふわでなでるととても気持ちいいのです! しかし、ここからがまたハムスターを飼う難しさです。 きっとハムスターにとっては、なでられるということがあまり好きではないのでしょう。 ひまわりの種を食べ終わるか、口の脇にあるポケットに入れてしまうと、もうたいていのハムスターは、そわそわし始めます。 早く小屋に帰りたいのが丸わかりです。 ころころ手の上で走り出します。 しょうがないから、しばらくしたら小屋に戻してあげます。 このようにハムスターは、スキンシップという点では物足りないペットかもしれませんが、動作そのものが面白いので、見ているだけでもけっこう楽しいです。 一番楽しかったのは、夏場に回し車の中でお腹を上にしてだら~と寝ていたときです。家族で爆笑しました。 こうして我が家では、子どもの成長とともに合計9匹のハムスターを代々飼いました。 それぞれが死んじゃったときは悲しかったですけど、子どもたちにも命の勉強になったと思います。 |