年末年始、わたしが飼っている猫二匹を彼氏の家に連れて行き、約一週間、彼と共に過ごしました。ネコを飼ったことのない彼は、猫がトイレをする度に臭いからといって窓を全開にして空気の入れ替えをします。 私は、「トイレなのだから臭いのは当たり前だし、そんなに神経質にならなくてもいい。」や猫の臭いを取るためのアトバイスを送りましたが聞き入れてくれませんでした。 彼の、猫に対しての行動や思っていることが猫が理解しているのかは知りませんが二匹とも彼に懐くことはありませんでした。むしろ、彼の家で過ごしている私にさらに懐いて来ました。 冬なので、布団に潜り込んでくるのですが、必ず私の腹周りや脇腹あたりにいます。そして、彼の家のご両親にも懐くことは愚か、猫は無視していました。 親戚の子供たちにも会わせましたが、どうやら猫たちは、子供らの大きな声が嫌で威嚇していました。 それを見た私は、普段、そっけない態度の二匹ですがちゃんと飼い主が誰かを理解し、遊んでほしい相手も選んでいるのだと目の当たりにした気がします。 さらに、鳴き声も「ゴハン」と聞こえるような発音をし人間に近づいていることを実感してしまいました。また、表情も見ていると豊かであることも確認できました。 ネコを飼うと、飼い主に似ると言うよりも、飼い主が段々と猫よりになっていっている気がした年末年始でした。お正月は、猫といっしょにゴロゴロしてた寝正月となってしまいました。 |