私は子供の頃からゴールデンレトリーバーを2匹飼っていました。ゴールデンは大きいけれど非常に温厚でとても利口な犬です。でもやはり同じ犬種だからといって、同じような性格をしているわけではありません。

それぞれに個性があり性格の違いは顕著に見られました。飼っていたのはオスとメスだったのですが、オスの方はよその人に懐かずでも家の人間には物凄く従順でユーモアがあり子供みたいに甘えたでした。

メスの方はしっかりものでよその人にも挨拶がてらちゃんと尻尾を振り、でも家の人間が何を言ってもイヤなことは絶対にしませんでした。

プライドが高くて気も強かったです。まあどちらも可愛く、2匹がいた頃は本当に家の中が温かかったです。

基本ゴールデンレトリーバーは優しく友好的ですから、子供たちにとっても最高の友達になれる犬だと思います。

しかしいざ飼うとなると経済的にはけっこう大変です。大型犬なので餌の量もスゴいし、長毛なのでお風呂に入れると水道代もスゴい。フィラリアの薬や動物病院の費用もありますし、いざ老齢期となると介護も必要になります。

今考えると、残念ながら簡単にもう一度飼いたいとは言えません。私は結婚し2匹はもう天国に行きました。最期まで一緒にいられたことは、飼い主として多分あの子たちにとっても何より幸せでだったと思います。

死は辛いですが、それまでの幸せな思い出はずっと心の中に残っていて度々思い出されます。いまでも優しさや温かさが恋しい時は必ず傍にいてくれる気がします。ゴールデンレトリーバーはそういう犬です。