コーギー14歳(♂)が「変性性脊椎症」と診断されたのは10歳の時でした

胴長短足のコーギーが特になり易いと言われ、下半身のほうから徐々に動かなくなり最後には呼吸困難になるという病気です

シニア期になったあたりから、足を引きづるようになり狂犬病・混合ワクチンでお世話になっている病院で処方されたビタミン剤を飲んでいました。


それを飲んでいる時は、辛そうにしゃがんでしていたマーキングもあの短い脚をしっかりとあげ雄らしいマーキングをすることができるようになりました

しかし、それも9歳あたりから効果がなくなり飼い主である父が症状を調べ「変性性脊椎症」の可能性を感じ先生に伝えましたが

「変性性脊椎症」をあまりご存知ではない様子でその場で「ヘルニアです」と断言されました

ヘルニアの可能性はないと素人考えですが、思っていたのでとても驚きました。

まず、ヘルニアは痛みを伴います。それはトリマーの仕事をしている私がよくわかっていました


そこで、一度別の病院でも診てもらおうということになり隣県にある「変性性脊椎症」に力を入れている病院に連れて行くことになりました

まず、レントゲンの写真を撮って頂きヘルニアの場合を説明して貰いました

ヘルニアは軟骨がすり減ることにより起こる症状で、うちの子には当てはまりませんでした。

そして、予想していた通り「変性性脊椎症」と診断されました
覚悟はしていましたが、かなりショックでした。


あとから来たトイプードルも治る病気ではありませんが、薬を飲んでいれば普通に過ごせます。

しかしこの病気は徐々に進行し最後には確実に死んでしまいます。
受け入れることはできませんでした。
処方された薬も、進行を遅らせる可能性があるというものでした

「今は、一人でも歩けるけど次第に下半身不随になります」
先生に言われた通り、すぐに歩けなくなりました。

初めは1本だけ不自由だったのが、両足になり前足だけで生活するようになりました 。

力が入らないので、おしっこもうんちも垂れ流しおむつをつけるようになりました 。

大好きだった散歩にも車いすで移動し、前足が使えなくなったときはただ乗っているだけという状況でした。

なによりも大好きだったご飯を食べなくなったのを機に、病院の先生に相談し近くの動物病院に移動させて頂くことにしました 。

とてもいい先生だったのですが、緊急時には遠く対応が遅れる可能性があったからです 。

それからしばらくは、食べたくないのを無理に開けさせ食事を取らせました。
しかし、最後には飲み込む力さえ失い去年の12月に亡くなりました。
死因は病院の先生曰く、呼吸困難なのか老衰なのかはわからないそうです 。

まだ父が踏ん切りがつかずに納骨できていませんが、少しでも安らかに眠ってくれていることだけを願うばかりです 。