ウチの猫は2年前に譲渡会で2匹引き取りました。事前に保護主さんが健康診断やワクチンを打ってくれていたので健康状態は良好。特に何ももんだいなく我が家で暮らしていました。 それが今年の4月から急に片割れのキジトラ猫の左目から涙が出始めました。最初は目にゴミが入って一時的なものなのかなぁと少し様子を見ていましたが全く落ち着く気配がなかったので病院に連れて行くことしました。 自分で病院に連れて行くのは小学校の実家で飼っていた猫ぶりなのでもうウン十年ぶりです。 キャリーケースは事前に買っていたのでそれに入れようとしたんですけど怪しい気配を察してか逃げ回るばかり。どうしたもんかと大好きなチャオちゅーるで中に誘導。 小皿にちゅーるを入れて置いておくと恐る恐る中に入っていきました。入った瞬間ケースの扉を閉め上からバスタオルをかけて周りを暗くしました。 こうすると猫にストレスがいきにくいと聞いたので。そこからタクシーを呼んで、近所の病院まで行きました。 歩いても十分いけるんですけど交通量が多い道路を渡らないと駄目ですし周りの音で猫が余計に怖がると思いましたので安全策で行きました。 車中ではびっくりするぐらい大きな声で鳴いてたのでタクシーの運転手さんに何度も謝りましたが優しい運転手さんで「猫はウチでも飼ってるから こういうときは大変なのはわかってますよ」と言ってくれました。 病院に着くと運よく待合室には他の動物の姿はありませんでした。ソファーにケースを置かせてもらって待ってましたがビビり過ぎて声すら出しません。 それはそれでショック死したんじゃないのかと心配で何度もかけてあったバスタオルを捲って安否確認しました。そして名前を呼ばれて診察室に入ったら初老の先生が出迎えて下さりました。 ひとまず数日前から涙が出てることと食欲はあって走り回るから元気ですと伝えました。先生が診察しようとしましたがケージから取り出そうとすると大暴れ。 なんとか診察台にのせましたが、先生曰く「この状態では詳しく診察が出来ないね」ということだったので目薬と万が一のために抗生物質の注射を打ってもらいました。 注射打たれた時はか細い声で鳴くもんですから見てて胸が締め付けられました。目に怪我をしてるのか猫風邪なのかわからないけど暫くは目薬をさして様子見てくださいとのことでした。 ひとまず2種類の目薬をもらってその日は終了しました。診察代は5000円もかからなかったですね。帰りは来た時のタクシーの運転手さんをまた指名させてもらって無事に帰宅しました。 帰ってから、ケージから飛び出すと「もう連れて行かれたくない」といわんばかりに部屋の隅っこで固まってました。 目薬を定期的に行い、ホコリが原因かもしれないということで掃除も毎日してますが現時点では落ち着いてるようです。 ネットで調べましたけど花粉症にも反応するみたいなので。そろそろ目薬もきれてきそうなのでまた病院にいかないとなぁと考えいます。 |