体験談!子猫がうちにやってきた!! | ペット薬(犬の薬・猫の薬)が格安買える個人輸入代行

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空前の猫ブームの昨今。
「猫を飼いたい!」という方も多いことでしょう。

どうせ飼うなら…とペットショップで血統書付きの猫を飼う方も多いようですが、根っからの猫好きの私は、猫をお金を出して買ったことがありません。
今まで我が家に来た猫たちは、すべて元ノラちゃん。
保護猫でも何でもなく、捨て猫やお母さんに育児放棄された子ばかりです。
今回は、その中の一匹のお話しです。

その子は、8月のある日、大雨の中でたった一人で鳴いていたそうです。
見つけたのは会社の後輩。
大の男が傘をさしても防ぎきれないような大雨の中、取引先の駐車場で鳴く子猫を放っておくことが出来ず拾ったとのことでした。

そして猫好きである私に電話をしてきました。
「僕のアパートはペット禁止なんです!もらってください!」と。

当時ちょうど猫がいない生活をしていた私は二つ返事で了承しました。
「猫なんて飼ったことないから嫌だ!」という主人の言葉も耳に入りませんでした。
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そしてその子が我が家にやってきました。

生まれて間もない、きっとへその緒が取れたばかりの小さな小さな子猫。
目は目ヤニで塞がり、身体のあちこちには大きなハゲがあり、鼻水ダラダラ状態です。
普通であれば可愛いとは思えない状態でしたが、私は一目みてその子が気に入りました。

何故なら、こんな小さな身体のどこにここまでの力があるんだ?と思うほど、大きな声で鳴いていたんです。

「助けてよ」「生きたいよ」「ここのおウチの子にしてよ」

私はそう聞こえました。

とにかく哺乳瓶で子猫用ミルクを飲ませ、排せつをさせ、身体を温めました。

その間も子猫は必死に鳴きます。
鳴きすぎて声が枯れているのに、まだ鳴きます。

こうやって大雨の中、ずっと鳴いていたんでしょう。
「誰か助けて!」と。

そのけなげさに胸がいっぱいになりました。
この子は私が幸せにする!と心に強く誓いました。

そして翌日、動物病院に連れていきました。

診断は栄養失調と肺炎。

「育たないかも知れないね」

獣医の言葉が胸に刺さりました。

ここから、私の子育てがスタートしたのです。

毎日毎日、ミルク、排せつを3時間置きに行い、体温調節に気配り、「もう大丈夫だよ」「安心してね」「大きくなるんだよ」と声をかけ続けました。

静かだと生きてるのかしら?と心配になり、ネットで人様の猫ちゃんの病気の話や亡くなった話を見る度に不安になり…。

それでも、この小さな命を助けたい。
助ける使命が私にはある。

その一心で面倒をみたのです。
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そうしているうちに子猫も安心して眠るようになり、ミルクもモリモリと飲むようになりました。

一か月もするとおぼつかなかった足取りもしっかりしてきて、トイレも覚え、夜は私の布団で一緒に眠るようになりました。
「育たないかも知れない」と言われたのが嘘のように、元気に走り回り、高いところに飛び乗り、いたずらをたくさんするようになりました。

毎日たくさんの笑顔と、優しい気持ちと、癒しをくれる存在になりました。

そんな愛猫も今年で13歳。

寝ている時間が多くなりましたが、食欲も落ちず、大きな病気もせず、元気に日々を過ごしています。

あの日、私の後輩があの取り先に行かなければ、この子は命を落としていたかもしれません。

我が家に来て幸せになれたのか、それは猫本人にしか分かりません。

でも、少なくともこれだけ溺愛されていれば幸せだろう、と勝手なことを考えてしまう私なのです。

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