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ある日突然黒の子猫が私の姉に拾われ、我が家へやってきました。
まだ手のひらサイズの黒猫は人間に怯えているかのように縮こまっていた。
醤油皿に水を入れてあげると、一気に飲み干した。どのくらい水を飲んでいなかったんだろう。

昔に子猫を飼ったこともあり、その時にしていた排泄の方法を試した。
だが全くでない。そしてお腹にはピンポン玉サイズの腫瘍がある。
その日は夜だったこともあり、次の日の朝一番に動物病院へ出かけた。

詳しく検査をするとの事で、一旦預けた。数時間後、再び病院へ行くと
この子猫は、おしっこがずっと出ておらず血尿が出ていた。

高いところから落ちたか、人間に踏まれたか、車に引かれたか分からないが
骨盤と足が骨折しており、おしっこがでないのは骨盤の骨折が影響しているとの事。 

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また、うんちも出ない。つまり、排泄の感覚がなくうんちは垂れ流し、おしっこは圧迫排尿というものを
毎日3回しないとこの子猫は生きていけないとの事だった。
腹膜も剥がれており、至急手術が必要の為、そのまま入院することになった。

一日考えた。私は自分の事でも精一杯なのに子猫の世話などできるのだろうか。
普通の健康猫ならまだしも、毎日3回の圧迫排尿。朝、昼、晩。
もちろん仕事もしている。

姉がこの子猫を拾ったのはスーパーの立体駐車場だった。
助けを求めるかのように鳴いていたので気づいたらしい。
姉が子猫を見つけたとき、二匹いた。この黒の子猫と、もう一匹。もう一匹はすでに死んでいた。
その死んでいるもう一匹の子猫の隣にずっといたらしい。

動物病院の先生は見た目に目立った怪我がないため車にひかれたわけでもなく、
また、猫だから高い位置から降りて怪我することも滅多にないだろう。
恐らく人間に踏まれたんだろう。と。
この子猫が人間になんの危害を与えたんだろう。 

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そう考えると涙が止まらなくなった。それと同時にこの子猫が少しでも生まれてきて良かったと思えるようにしてあげたいと思い決意した。
手術も終わり、圧迫排尿の方法も教えてもらいその日の夜から子猫との生活が始まった。

一緒に頑張った。仕事場から家まで自転車で10分の距離の為、夏の暑い時期も昼休みに自転車を飛ばして圧迫排尿をした。
おむつをつけて、しっぽを出す穴の場所や大きさなど何度も試行錯誤した。
ゲージに入れているときは、何度もうんちの掃除。冗談でも余裕なんて言えなかった。

ただ、純粋な子猫の瞳や、小さい体で生きている姿を見ていると不思議と力が湧いてきた。
いまでは、そんな生活も3年目に突入している。大変だが、慣れてしまえばこっちのものだ。
子猫ではなく生猫になり、元気に過ごしている。

最初は私が幸せにしてあげるつもりが、辛いとき悲しいとき助けられているのは私になっていた。
来てくれてありがとう。

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