ペットの怪我は家族の怪我 | 犬の薬・猫の薬《動物用医薬品販売で個人輸入代行》

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うちの黒猫、去勢猫のせいかいつも弱腰で自分の体の半分くらいの大きさの猫に出会ってもびびって大きく迂回します。
そんなうちの猫が、ある日頬にけがをして帰ってきました。
二センチほどの切り傷を見て、いつもうちの猫にちょっかいを出す近所の猫の仕業だとすぐにわかりました。

家の庭に入ってきてはここは自分のなわばりだと主張してうちの猫をいじめるのです。
逃げる時にしっぽを咬まれて血を出して帰ってきたこともありました。後ろ足に怪我をしてきたこともありました。
けれども今回は、まともにまっこうから勝負したらしいです。もちろん怪我の具合を見れば惨敗です。

猫に使える唯一の消毒液とネット上で紹介されていたマキロンをつけてやり、もうしばらくは外に出ない方がいいと言い聞かせました。
しかし、次の日も外に出たがって騒ぐので出してやりました。それが原因かどうかわかりませんが、化膿して腫れていました。

 

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膿を出した方がいいのかこのまま腫れが引くまで待った方がいいのかと思案しながらも、病院へ行くほどのことではないとその時は判断していました。
それが間違い。翌日には二倍くらいに腫れあがり、押すとぶにぶにしています。

慌てて動物病院へ連れて行ったら膿皮症と診断されました。その場で処置してもらって帰れると思っていたら「手術します」と言われました。
ふさがった傷の中で化膿しているので放っておいたら細胞が壊死を起こし、命が危険だと言われました。

まさかそこまでと思っていなかったのでびっくりしました。
マキロンを付けている段階で連れて行けばそこまでの大ごとにはならなかったそうです。
手術など想定していなかったので、その日の朝もいつも通り食事を与えていました。なので、麻酔で戻して窒息してしまわないようにお腹をカラにする必要があり、一晩泊まりです。

次の日の夕方に迎えに来るように言われ、カラのバスケットを持って一人で帰る時の虚しさ。
ペットの怪我は家族の怪我と認識して即座に病院へ行っていれば、と後悔しました。
手術で三万円かかり、しばらくはキズ掻き防止のエリザベスカラーを着けての不自由な生活です。

 

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最初に着けた時はパニックになって、恐怖にひきつったすごい形相で後ずさりしていました。
もちろん、あとずさりで外れるわけはないのですが、猫にそれはわかりません。今度こそ、良く言えば暫定室内飼い、悪く言えば軟禁状態です。

そして医者に言われた二週間後に抜糸に連れて行ったら、傷口が開いていてもう一回縫うことになりました。
そこからさらに二週間。
そして、獣医の「念のため」という言葉でさらに二週間。怪我をしたのが12月のはじめだったのですが、一月の末になってようやくエリザベスカラーをはずすことができました。

心配し、面倒をし、猫にも不自由な思いをさせ、さらに痛い出費。一回目の縫合が三万円、二回目は一回目が不十分だったからと申し出てくれた獣医の厚意で一万円。
それでも、家計に負担がまったくないとは言えません。
もちろんマキロンですむ怪我もありますが、怪我の状態を見て少しでも深そうだと思ったら楽天的に考えずに動物病院へ行った方がいいです。

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