ちょっと目を離した隙の危険な落とし穴 | 犬猫の医療用医薬品取り扱い!個人輸入代行業者を比較!

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体重が40kgほどのメスの大型犬を飼っています。
子供の頃からやんちゃな性格で、1歳を迎えてもなかなか落ち着かないのが悩みのタネでした。
暑さ寒さにも強い犬種なので、庭の一角を仕切り犬だけのスペースの中で暮らしています。

時々そこから出して庭に放してやったり、そのまま家の中に連れて入る事もあります。
1歳を迎えてすぐのことでした、いつものように犬小屋スペースの扉を開けてやると喜んで飛び出してきました。

そのまましばらく庭を駆け回るのが常なので放っておいたまま庭いじりをしていると、何かに興味を示したのか5分程度犬の気配がありません。

おかしいなと思って探しに行くと、庭に建てられた物置小屋の中で見つけました。
犬の方も私に気が付くと何事もなかったかのように小屋から出てきて、すぐさまいつものように庭を駆け回り始めました。

 

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その日はそのまま少し庭で遊び、また犬小屋に戻したのです。
すると翌日、いつも犬小屋の中で動き回っている犬が臥せったまま。
見るからに体調が悪そうだったのですぐに犬小屋の扉を開けるも、飛び出してくる元気もなく上目遣いに見上げてくるだけ。

おかしいと思って「何か食べたの?」と聞いてみても犬は返事をするでもなく。
動物病院に連絡を取り、早朝でまだ時間外でしたが対応して下さり連れていくことに。

連れて行く前にふと気が付いて昨日隠れていた物置小屋を点検してみたら、床に細かな砂のようなものがばら撒かれているのに気づきました。
ハッして物置小屋の隅に仕掛けたネズミ駆除の薬を見ると、やっぱり無くなっていました。
そうです、食べ物と思って犬が食べてしまったのです。

原因も分かったので、ネズミ駆除の薬の入っていた箱と共に犬を動物病院へ。
検査の結果、やはりネズミ駆除の毒素が原因と分かりました。
 

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しかしすでに時間が経っているため、胃洗浄などの処置も出来ず。
とにかく水を沢山飲ませて中和させるように指示されました。
獣医さんがおっしゃるには40kgの体格が幸いしたようで、これが小型犬ならすでに致死量であったらしいのです。

少し様子を見てそのまま家に連れ帰り、家の中で看護することになりましたが、帰ってきてからほどなくしてウエッウエッと不思議なしぐさをしたかと思えば胃の中のものをすべて吐き出しました。
吐いたと言っても昨日の夜から何も食べていないため、ほとんど胃液だけでしたが。

吐いたことで少しスッキリしたのでしょうか、犬の様子が落ち着き始めました。
その後もまる1日ほとんど物を食べようとはしませんでしたが、時間が経つにつれて自然と体調が戻っていきました。

物置小屋にネズミ駆除の薬を置いてしまった私も悪かったのですが、犬を放している時は危険な場所や危険な物が無いかもしっかりチェックすべきなのだと実感しました。

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