金魚を飼育した思い出

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私の記憶の中で1番脳裏に刻まれているペットは金魚である。
 小学生の時、地域の夏祭りの金魚すくいで手に入れた出目金がきっかけだった。その金魚を見た時自分は子供であったが「明日の朝には死んでいるかもしれない」という予感があった。

だがその予感はあっさり外れ、出目金はとても強い生命力を持っており金魚鉢を買ってくる1周間、袋の中で生き続けた。

 金魚鉢に移してからは自分はより一層この出目金に入れ込むようになり、出目金の為に家の近くから砂利を集めて綺麗に洗い、金魚鉢の底に敷き詰めたり、近所の知り合いからホテイアオイをもらって、少しでも酸素が水に溶け込むように苦心した記憶がある。

 しかしお祭りの金魚すくいで手に入れた金魚だったこともあり、およそ1年半たったある日、あっさりと死んでしまった。
 この出来事は子供だった自分にはとてもショッキングで出目金が死んだその日の晩はずっと泣いていた記憶がある。しばらくの間は図鑑に載っていた金魚を見ただけで涙がこぼれたほどだった。

 現在大人になったが、直ぐに思い出せる辺り、未だに自分の中では楽しくもあり、悲しくもあった記憶としてずっと抱えていくペットの思い出である。

 その後も何度か金魚をお祭りですくっては水槽や金魚鉢にその日のうちに移して長生きさせようと努力したが、あの時程は長生きさせることが未だに出来ていない、今度飼育する際はキチンと情報収集を行い、ベストな環境を構築して金魚の飼育が出来るように努力したい。

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