無理せず楽しく老犬介護

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我が家の老犬はもともと捨て犬で、偶然保護したことがきっかけで、我が家に迎えることになりました。
我が家にに来てから、もう10年がたちました。
16歳になった頃、それまでとても16歳とは思えないほど元気だった愛犬が、突然歩けなくなりました。

原因不明のため、治療ができず、病院から薦められたサプリメントを与えるくらいのことしかできませんでした。
歩けなくなってからはすぐに筋肉が落ち、鳴き声も「ワンワン」ではなく、「クーンクーン」と悲しそうなものに変わってしまい、もしかしたら、もうダメかもしれないと思っていましたが、ある日、老犬介護に関する記事に、飼い主の気持ちが犬にも伝わる。というものを見つけ、「自分の不安が伝わっていたのかな」と反省しました。

それからは、明るいトーンで声をかけながらマッサージをしたり、抱っこをして散歩したり、気持ちを切り替えて、今の愛犬と楽しく過ごせることを考えるようになりました。
そうすると、悲しそうに鳴いていた愛犬も、元気な声で鳴くようになり、寝たきりになる前は、甘えて鳴いたりしなかったのに、「遊んでほしいよ?」とか、「抱っこして?」というような要求をするようになりました。

突然寝たきりになり、食事も排泄も全て介助が必要になり、夜は2時間おきに夜泣きがあり、仕事との両立も難しく、最初の数ヶ月は本当に大変でしたが、気持ちを切り替えたことで、最初は大変だとしか思えなかった介護に対して、どうやったらもっと楽に介護ができるかを考えるようになり、試行錯誤を繰り返すことで、自分にあった介護の進め方を見つけることができました。

今では、介護もルーティーンの一つになり、さほど大変に感じることもなくなり、愛犬とのスキンシップの一つとして楽しく介護をしています。
完璧を目指すよりも、自分にできる範囲で、時には周りの助けも借りて、老犬となった愛犬と楽しい時間を過ごしましょう。

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