まるで人間みたいに笑ってくれるんだね。

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うちには2匹のワンちゃんがいました。一匹は血統書つきの柴犬。もう一匹はその子の子供でミックスです。血統書つきの柴犬は24年間も私たち家族のそばにいてくれました。
私が学校や仕事で嫌なことがあると、柴犬に近づき抱きしめます。柴犬の名前はナンシーと言います。

「ナンシーもう疲れちゃったよ。つらい。」そう言ってそばに腰かけると、私の頬をペロペロと優しく舐めてくれるんです。自然と涙が出てきて、わかってくれているんだなぁって思いました。

流れる涙も舐めてくれ、「大丈夫だよ。」と、言われている気持ちになりました。もう年も年なので、キャンキャン吠えず、ただそこに佇むナンシーを見て、ずっとずっと一緒にいたいと思いました。もう一匹のミックスの名前はポチです。めちゃくちゃスタンダードですが、母親のナンシーが6匹も産んだので名前は簡単になりました。

このポチ君が、とっても人懐っこい性格で、電気メーターをはかるおじさんや近所の方に盛大な音量で吠えてくれちゃうんです。ポチはただ遊びたいだけなので喜んでいますが、初めての人はビックリしちゃいますよね。

私が行くと、必ずおやつをあげていたので余計に嬉しそうに吠えます。尻尾がちぎれるんじゃないかって程フリフリしてくれて、なでてほしいと頭を摺り寄せてくるんです。

まるで人間のように表情豊かで、母親のナンシーのクールだけど温かい感じとは全く違う、素直でやんちゃな子です。お散歩のいけない日があると腹を立てて、水道管が見えるほど地面を掘ってしまったのには困りましたね。大急ぎで穴をふさいでベニヤ板を敷きました。

そんな子も、ある日病気にかかってしまい、入院することになってしまったのは悲しかったです。フィラリアという蚊の卵が体内に産み付けられ死に至る病気です。

咳をして、食欲もなく、ヒューヒューと苦しそうだったのを発見し直ぐさま病院に行ったのです。治療の甲斐あって、元気になったポチ君、お迎えに行くとプンプン怒っていたのを覚えています。
きっと捨てられたと思ってしまったのでしょう。優しく抱っこして、3日くらい甘やかしたら、いつものポチ君に戻ってくれて安心しました。ナンシーは冬の寒い日、天国へ行ってしまいました。

私は仕事に行ったものの涙が止まらず、結局早退しました。その数年後、ポチ君も白内障を患い老衰し天国
悲しみ、寂しさ、胸の痛み。たくさん私たち家族を笑顔にさせてくれた思い出。
ナンシーもポチ君も、本当に長生きしてくれて、ハッピーを我が家にくれてありがとう。天国で楽しく幸せに暮らしてね!大好きだよ!

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