老犬の痰詰まり体験 | 楽天・アマゾンより比較して犬猫薬を最安値で通販購入!!

コラム

17歳になるマルチーズのメスを飼っていたときのことです。真夏のある日、夜中に妙な音がしたので目が覚めました。そばの専用スペースで寝ていたはずの犬が、起き上がって体をくの字に曲げながらきっかいな音のする声を出していたのです。

腹の底から出したような、大きな低い声でした。普段吠えもせず寝てばかりの老犬でしたので、こんな大きな声を出すこと自体が異常だと思い、夜間救急の動物病院へ連れていきました。

診察の結果、痰の詰まりを起こしているだけとのこと。担当してくださった先生によると、舌の色が赤い内はまだ大丈夫で、舌が白くなってくると酸素が不足しているサインとのことでした。

老犬に無理に吸引を行うとショック死してしまうこともあるので、様子を見ましょうとそのときは帰宅することになりましたが、正直、なにも処置せずに帰宅するのは不安でした。

 

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帰宅後、犬を横にさせ水を飲ませるなどして看病をしていたところ、強く咳込んだと同時に痰も出て行きました。

呼吸がずいぶん楽になったようで、スヤスヤと眠りはじめたのでひと安心した矢先、まだ痰が取り切れていなかったのか、体力を使いすぎてしまったのか、その日の午後に再び苦しみだし、バタバタと亡くなってしまいました。

若い犬であれば痰の絡まりで亡くなることはないのでしょうが、老犬は吐き出す力がなかったようです。筋力の衰えも関係しているかもしれません。

お願いをして、夜間救急で処置してもらえばよかったと、何度も思いました。思えば、飼い主であるわたしも不注意でした。老犬で足にふらつきがあるからと休ませてばかりいて、筋力を維持することを考えていませんでした。

 

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餌には気を遣っていましたが、いつの間にか痰を詰まらせやすい生活を送らせていたのかもしれません。もっと水分を摂らせて、鼻の詰まりがあれば治療させていたら、もっと長生きしてくれたのだろうかと今でも後悔しています。

前日まで自分の足で歩き餌も食べていた犬がまさか亡くなるとは思っていませんでした。老犬を飼われている方は、水分補給のほか鼻の詰まりの改善もしてあげてください。

老犬だからと甘やかさず、なるべく歩かせて筋力の維持もしてあげてください。妙な声を出していたら、痰の詰まりかもしれません。たかが痰の詰まりと甘く見ず、すぐに病院で処置してもらうことをおすすめします。

納得の行くお別れが出来るよう、飼い主の皆さんは愛犬の健康には充分気を付けてあげてください。

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