猫の尿路結石症には要注意! | 犬の薬・猫の薬《動物用医薬品販売で個人輸入代行》

コラム

猫を飼っている皆さんは、オス猫の場合は去勢手術をしている方も多いと思いますが、その中でも私の猫が今までで最も危なかった「尿路結石」について書かせていただきたいと思います。

2年前のお盆の時期、飼っているオス猫(当時8歳、去勢済み)が、トイレに行っておしっこの体勢をとっても実際におしっこが出ておらず、うずくまったままになってしまいました。

当時は引っ越しをしたばかりだったのでかかりつけの獣医さんも決まっておらず、一番近い獣医さんを検索し電話したのですが、運悪くお盆の真っただ中で通じず。

「あと2,3日様子を見てからでいいかな~。」と気軽に考えていたのですが、その時ふと、もう10年以上も前に聞いた話を思い出しました。

それは私が毎月髪を切りに行っていた美容室の美容師さんだったのですが、毎回通っているうちに多少仲も良くなり、お互い猫好きということで主に猫の話題で盛り上がっていたのですが、ある時彼女が「昔飼っていた猫が尿路結石で亡くなった。」と、悲しそうに話してくれたことを思い出したのです。

 

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その時に聞いた症状はまさにうちの猫と同じで、しかも彼女は「トイレにうずくまるようになって次の日には亡くなった。」と話していたので、もうこれは緊急事態だと思い必死に獣医さんを探しました。

5件目でやっと診てくれる獣医さんを見つけ、すぐに連れて行ったところやはり「尿道に石が詰まっている。」とのこと。みると膀胱はパンパンに。

最初獣医さんはカテーテルで詰まっている石を取ろうとしましたが、石のサイズが大き過ぎたのか上手く流しだせなく、結局手術をすることに。

それでも獣医さんには「連れてくるのがあと半日遅かったら危険な状態でした。」と言われ、命が助かったことに本当に感謝しました。

 

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今では再発防止のために獣医さんから結石ができにくいフードを飼って与えていることもあり、元気に後遺症もなく過ごしてくれています。

この尿路結石症、性別に関係なくかかるとのことですが、もともとオスの方が尿道が短く先端も細くなっているということで、重症になるケースが多いようです。

さらには肥満も石が詰まりやすくなる原因になるということで、去勢手術をした猫は本当に要注意です。症状に気づいてから尿毒症にかかり命に危険が及ぶのが数日と早いので、飼い主さんの素早い判断が求められます。

予防としては、毎日あげるエサの成分に気を使う(獣医さんに相談してみましょう)。水をきちんと飲めるように気を使うなどがありますので、普段から石をできにくくすることが大事だと思いました。

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