犬の胃がんについての体験談 | ペット品がインターネット通販で激安《安心・安全・簡単》

コラム

10年間一緒に暮らしてきたフレンチブルドッグが先日胃がんのため亡くなりました。昨年12月頃から何となく元気が無かったのですが、10歳という高齢のためだと思っていました。

今年の2月頃からたまに胃液を吐くようになり、その頻度が増えていきました。元々フレンチブルドッグは食べた物や胃液などを吐くことがあります。お腹が空くと胃液を吐き、ちょっとした体調不良でも食べた物を吐いてしまいます。

2月に胃液を吐く回数が増えたときも、吐いた後は何事も無く元気にしているので少し心配はしていましたが、それほど深刻に捉えていませんでした。

元々食欲があまりない子だったので空腹になって吐いてしまうのかな…とか、寒いからかな…とか考え、暖かくしたりして様子を見ていました。そんなある日、吐いた胃液に血液のような赤いものが混ざっていました。

 

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急いで掛かりつけの動物病院に連れて行きました。診察終了間際だったので、その日はとりあえず吐き気止めの注射をしてもらい翌日詳しく調べることになりました。

翌日のレントゲン検査の結果、胃に影があり胃の組織を針で取って調べたところ、リンパ腫または腺がんの疑いと言われました。頭が真っ白になりました…リンパ腫と腺がんでは治療が異なります。

どちらかを判断するため後日、内視鏡検査とCTを撮りました。病理の結果は胃がん…手術をして胃を取る事もできるが、手術をしても余命6ヶ月。

手術せず制吐剤などの緩和ケアをしていくなら、もって1~2ヶ月。その日は夫婦で泣きながら、どうするのが本人にとって一番良いのか考えました。

そして私たちが出した結論は手術はしない、ということでした…手術をしても、他の臓器に転移している可能性もある。

 

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手術後、急変して3日で亡くなる子もいる。それならば吐き気を止めてあげて、残りの1~2ヶ月を楽しく過ごさせてあげたい。それからは週1回の補水と制吐剤の注射が欠かせなくなりました。

しかし徐々に制吐剤の効き目も3日程度しか保たなくなり、錠剤のセレニア錠を処方されました。セレニア錠は中枢神経に直接作用するもので、制吐剤の中ではもっとも強い薬です。

それと胃粘膜を保護するため胃薬のスクラルファートを処方されました。次第に普通のフードも食べられなくなり、高カロリーの缶詰をミキサーでペースト状にしてササミやほうれん草もペーストにして混ぜてあげていました。

しかし徐々にそれも食べられなくなり、次第に痩せていきました。10kgあったら体重は5kgになりました。そして6月のある日、私たち夫婦の前で静かに息を引き取りました…

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