犬の子宮蓄膿症 | 犬猫医薬品比較《予防対策・感染駆除・各種ジェネリック》

コラム

私が中学生の頃、父が知人から一匹のウェルッシュコーギーペンブロークという品種の犬を譲り受けてきました。

その犬は生後3ヶ月の雌で生まれつき後ろ脚が不自由な様でした。ですが、その犬は後ろ脚が動かない事を気にしていませんでした。

私はその犬にモモという名前をつけました。
まだ中学生で犬の知識が全く無かった為に避妊手術は受けませんでした。

モモが我が家に来て7年目のある日、いつもより元気がないなと思いましたがもう少し様子を見る事にしました。
いつもなら散歩の時間になると吠えて催促するのに、ずっと伏せたままでおかしいなと思いました。

 

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大好きなご飯も食べず、いつもより水を飲む量が多かったです。
流石に様子がおかしいと動物病院に連れて行き尿検査、レントゲン検査、血液検査など一通りしてもらいました。結果は子宮蓄膿症という病気でした。

この病気は子宮に膿がたまる病気のようで、避妊手術をしていなかったのが原因の一つのようでした。
生まれて初めての発情が来る前に避妊手術をすれば防げるようです。

私はとてもショックでした。犬を飼い始める時からもっと犬の病気のことや生態について知識をつけておけば、この子に辛い思いをさせずに済んだのではないかと思いました。

幸いにも子宮蓄膿症以外は悪い箇所は見つからなかったためすぐに手術になりました。
手術をして一週間以内には退院出来ると聞きましたがいつも離れたことが無かったので、とても心配になりました。

手術を終えたモモは毛も刈られ体に包帯が巻かれ、首には傷口を舐めないようにエリザベスカラーというものを付けられていました。

 

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その姿はとても痛々しく心の中で何度もごめんねと謝りました。

手術後2日くらいは痛みのために元気がありませんでしたが、その後はいつものモモに戻って面会に行くと大きな声で吠えていました。病院でもとても良い子にしているようでスタッフの皆様にも可愛がられていました。

退院してからは今まで以上に健康に気を使うようになりました。犬について一から勉強し直し、犬を飼う上で基礎的な事や犬種の特徴などをしらべました。

それからは血液検査など定期的に検査するようになりました。
ウェルッシュコーギーペンブロークという品種は足が短いため椎間板ヘルニアになりやすい事、体重を増やし過ぎない事などです。

この病気が犬を飼うために勉強するきっかけにはなってはいけませんが、今回のことが無ければ飼い主として当たり前の知識を身に付けなかったかもしれません。

それからは新しい犬を迎える時は性格や病気などきちんと調べてから飼うようにしました。

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