我が家の暴れん坊将軍

コラム

我が家のアイドルだったラブラドールのカンタ君の話です。飼うことになったきっかけはブリーダーさんのところに見に行ったことがきっかけでした。以前から頭がよくて人懐っこいと聞いていたラブを飼いたいな、と思っていた所、ブリーダーさんの所には2頭のラブがいました。
2頭とも少し茶が入ったラブです。一目見た瞬間に虜になりました。家族で見に行っていたのですがみんな虜。その場で飼うことを決めました。

そこでお話しを聞いてみると1頭はすでに買い手がついているとのことです。もう1頭はまだ買い手はいなのですが、先天性の病気を持っていておそらく長くは生きないだろうと言われました。
その場で家族会議を行いましたが、これもなにかの縁だし、下の娘はもう飼うと言って聞かないし。ということで新しい家族が決まりました。

ヨチヨチ歩いてつぶらな瞳でこっちを不思議そうに見つめるその姿にもうメロメロです。家族で取り合いのようにして可愛がりました。持病がありましたので勿論動物病院へと連れていき診察してもらいました。
内臓に疾患があるとのことで病院指定のドッグフードを買い、毎食薬と一緒に食べさせるようにと。

せっかく授かった命ですからできる限りのことをして長く生きてほしい。
生きているうちは幸せに過ごしてほしい。そう思い、蝶よ花よと可愛がりました。

幸い大きな症状は出ずにスクスクと大きくなり家族とも仲良くなってくれました。しかしあまりにも可愛がりすぎたことによりカンタ君は我が家で暴君ぶりを発揮しはじめたのです。

今思えばあまり犬のいうことを聞くのは犬の為ではないと思えるのですが、当時は病気で可哀想という思いから可愛がりすぎてしまいました。

お留守番をさせて帰ってみると部屋一面雪景色。なにが起こったかと思うと箱ティッシュをまきちらしていたり、玄関でおとなしく座っているなと思ったら私の仕事の革靴を噛みちぎりスリッパのようにしてみたり。コラ!と怒るとダッシュで机の下へ。手が届かない所をよくご存じのようで。

旅行にでかける時は病院に預かってもらったのですが、帰って引き取りにいくと先生から「一晩中泣き続けて大変だった。もう預かりたくない」と言われてしましました。

きちんとした躾をしていなかった我が家の責任ですので病院には大変迷惑をかけました。そんな暴君ぶりを我が家で振るいながら家族との時間を過ごしました。

そんなカンタ君も12歳を迎えたある日体調を崩してしまいお亡くなりになられました。飼った時は3歳まで生きられるかどうかと言われたカンタ君。12歳になるまで頑張って生きてくれて有難う。
少しでも長く生きて幸せを感じてくれたのならうれしいな。私たちは君から多くの笑顔をもらい、たくさんの幸せをもらったよ。と今年もお墓参り参りへと向かいました。

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