子ネコが待ち針を飲み込んだかも!!

コラム

我が家のやんちゃなコタロウ(3歳のオスネコ)がまだ8ヶ月の子ネコだったころの話です。
好奇心旺盛のヤンチャ盛りです。裁縫をしていた私のそばにコタロウがやってきました。
キラキラしたものが大好きだったので、裁縫箱の中の待ち針にちょっかいを出しているではありませんか。
慌てて裁縫箱のふたを閉じましたが時すでに遅し。コタロウの口から1本の待ち針が出ているのでした。
このまま飲み込んでしまっては大変だと思い、口を開けさせようとしましたが、しっかりと口を閉じてしまって待ち針を取り上げることができません。
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コタロウも大事なおもちゃを取られては大変とがんばっています。そうこうしているうちに気が付くとコタロウの口元にあったはずの待ち針がなくなっていました。
大慌てで口を開けて確認したのですが、待ち針は見当たりません。
「飲み込んだかも!!」
私の顔からは血の気が引きました。しかしコタロウは何事もなかったかのようにすました顔で座っています。
「どうしよう。(飲み込んでしまった待ち針は)手術して取り出してもらえるのかしら?」頭の中が真っ白になりました。

急いでかかりつけの動物病院に電話をかけてすぐに受診。
飲み込んだと思われる待ち針と同じものを持参し、先生に状況を説明しました。
レントゲンを撮ることになったのですが、コタロウはやんちゃなだけでなく噛み癖もあるので大変です。
先生や看護師さんの手に噛みつくわひっかくわで、人間は流血状態。
コタロウはワオーン、ワオーン、シャーっと怒りをあらわにしながら抵抗します。
なんとか大きめのネットに入れてやっとレントゲンを撮ることができました。
レントゲンを撮っている間もレントゲン室からはコタロウのワオーン、シャーという大きな声が聞こえてきます。
「あ~お願いだからおとなしく検査を受けてちょうだい。」と飼い主である私は思うのでした。
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検査が終わり先生がレントゲン写真を持って現れました。
「どうしよう。手術しないとダメかな?それより手術できるのかな?」と不安に思っていた私に向かって先生が言った言葉は…
「(待ち針は)飲み込んでないみたいですね。もしかしたら部屋のどこかに落ちているかもしれないので探して回収しておいてください。誤飲してしまうといけないので。」と。
レントゲンにはどこにも待ち針は写っていませんでした。

先生、看護師さん、流血させてしまってすみません。
やんちゃな我が家のコタロウ君。怖くて嫌な思いをさせてごめんなさい。
待ち針を飲み込んでいなくてホッとするとともに、とても恥ずかしい経験でした。

普段から誤飲には気を付けていたのですが、好奇心旺盛の子ネコのうちは何でも口にいれてしまいます。
ほんのちょっとしたスキが思わぬ大騒動を巻き起こすことになってしまいました。
この時は何事もなかったので良かったのですが、もし待ち針を飲み込んでいたら…と思うとぞっとします。
みなさまもこんな思いをなさらないように、ネコやイヌが誤飲しそうな物は片付けておきましょうね。

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