ペットの犬が乳腺腫瘍になってしまった

コラム

私の飼ってる犬のブラッシングをしていたらおなかに1センチほどのしこりができているのに気が付き、病院に行って診てもらいました。
診断は、乳腺にできる腫瘍だろうとのことで、手術をして病理検査に出さないと良性のものか悪性のものかわからないということでした。しこりの形や大きさが変わらないことから、たぶん良性だろうということだったのですが・・・。

家に帰って調べてみると、犬の乳腺は縦につながっているので、一か所にできるとほかの乳腺にもできてしまうということや、良性と悪性の確率は5割5割で、良性から悪性に変わってしまうこともあるということがわかりました。

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私の犬はまだ1個しかできていないので腫瘍だけを切除する手術になるとのことだったのですが、ほかの乳腺にもできたらどうしよう・・・と怖くなりました。しかし、乳腺全てを切除するのは、皮膚の多くも切除しなくてはいけないので傷も大きくなるし、犬にも相当な負担がかかるといわれ、今できている腫瘍だけを切除することにしました。

乳腺腫瘍は小さい時に避妊手術を受けていればなる確率はとても低くなるそうなのですが、その時の私は単純に、病気になるとは限らないのにかわいそうという理由で避妊手術を受けなかったのですが、結果的に犬には余計な苦痛を背負わせることになってしまいました。

とりあえず手術をして、病理検査の結果を待つことになりました。腫瘍切除とともに避妊手術もしてもらいました。大人になってから避妊手術をしても今後の乳腺腫瘍ができることはもう防ぐことはできないけど、乳腺腫瘍になるこは子宮や卵巣の病気になることも多いから、できれば今取っておいたほうが安全ではあるということでした。

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手術から帰ってきた愛犬は必死に痛みに耐えており、見ていてとてもつらかったです。しばらくトイレにも行けなかったのですが、徐々に痛みがなくなったのか、食欲も出てトイレもできるようになりました。

1週間後に病院に検査結果を聞きにいくと、最初の見立て通り良性の腫瘍でした。今回の腫瘍に関しては予後は良好ですが、他の乳腺にできないか経過を観察してくださいと言われました。良性で安心はしたものの、これからも注意して新しい腫瘍ができていないか見ていかないといけません。

犬の乳腺腫瘍は針を刺しての細胞診では良性悪性の区別が難しいらしく、結局は切除しないとわからないそうです。腫瘍ができるたびに切除というのは高齢の愛犬にとっては相当な負担になるはずです。せめてこれ以上の腫瘍ができてしまわないように願うしかできません。

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